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猫は聞いていた

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昨夜もノンがひと暴れしました。S子の大きな声が何度もリビングに響きわたりました。


今朝は5時すぎにキトやアビに起こされました。朝ごはんには早いので、キト、アビ、ココ、ムー太を外に出してもうひと眠り。
6時半頃には外や部屋の猫たちの声でふたたび起こされて、外の猫たちも部屋に入れて朝ごはんにしました。
でも、あれ?、キトが帰ってない。毎朝、ごはんごはんと大騒ぎするキトがいません。いつもなら外にいても食器の音がしただけで飛んで帰って来るのに。近くにはいないのかなあ。
S子と、“どこに行ってるんだろう” と話していたのですが、しばらくして、S子がこう言いました。
“昨夜ね、ノンがあんまり暴れるものだから、私怒鳴ったの。”   ム: “うん、知ってるよ。”
“あんたはもうどこへでも行きなさい!帰ってこなくていいよ!もう猫はイヤッ!って言ったのよ。”   ム: “うん・・・。”
“その時ね、横にキトが寝てたんだけど、目だけちょっと開けて私を見て、またそのまま目を閉じたの。
私、あっ!キトは私の言ったことわかってる!って、ふと思った。だからちょっと気になってるの。”
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自分の部屋へ行き、窓を開けたら、擁壁の上の方にキジトラが1匹寝そべっているのが見えました。上を見ています。キトかなあ、ココかなあ。セミを見ているようでした。目を凝らしてよく見ると、どうやらキトのようです。
“キト~!”と呼ぶとこちらを見ました。食器をカチャカチャ鳴らして、“ごは~ん!”と言うと、立ち上がって擁壁を下りて、こちらに走って来ました。そして、いつものようにジャンプして窓から入って来ました。
どうやらセミ捕りに夢中になっていたようです。(^^ゞ

(註:記事の中で、会話部分はすべて宮崎弁を標準語に翻訳しています。)
by keip3987 | 2011-08-07 19:48 |
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